そなえておきたい いろんな情報

普段から月1回自分でチェック

  • 定期的に乳がん検診を受けましょう。自分が*高濃度乳腺(デンスブレスト)かどうか、知っておくことが大切です。

  • 普段から自分に合ったかかりつけ医を見つけておくことをお勧めします。

  • 積極的に乳がんに関するセミナーに参加して、最新の知識を身につけましょう。

  • 健康なうちから保険の計画を立てておけば、いざという時に安心です。

*高濃度乳腺(デンスブレスト)

マンモグラフィにおいて、乳がんを含めたしこりは白く写りますが、
高濃度乳房では乳腺自体が濃い白に写るため、所見が発見しにくくなります。

いつもと違うなと感じたら

  • おかしいと感じたら、検診ではなく診察を受けてください。

  • 専門医にかかるのが理想的ですが、*選定療養費が気になる場合は、
    かかりつけ医に診てもらい、不安であれば紹介状をもらってから大きな病院に行くのも良いでしょう。

  • 友人や家族にも相談し、病院の口コミの収集や、付き添いなどの後押しをお願いしてみましょう。

*選定療養費

紹介状なくして大病院を受診する場合、初診時に定額の選定療養費がかかります。
病院の裁量で金額が決められるので、事前に調べておくと良いでしょう。

定期的に経過観察になったら

  • セルフチェックは継続しましょう。*乳房のチェックシートを活用するのも良いでしょう。

  • 診断が確定していなくても、知識と情報は持っておきたいものです。
    通院や入院、治療にかかる費用など、ヘルスケア・ファイナンシャルプランニングを扱っている団体もあるので、相談しておくと安心です。

  • 健康習慣や健康予防を意識することも大切です。喫煙や飲酒を控えることや、食生活を改善するきっかけにもつながります。

*乳房チェックシート

当サイトにも、『ブレストケア ノート』の案内があります。
毎月の触診状態が記入でき、定期検診の記録も残せます。

告知を受けてしまったら

  • 医師や家族とよく話し合い、セカンドオピニオンやサードオピニオンも選択肢に入れ、納得のいく治療法を選びましょう。

  • 仕事・家庭の環境は人それぞれなので、担当ケアマネージャーともよく相談することをお勧めします。

  • 医師の説明や治療法、薬剤名などは、なるべく詳しく記録に残しましょう。診察前に質問事項をまとめておくのもよいでしょう。