2017.11.13
㈱ベネフィットワン・ヘルスケア 主催
(社)ブレストケア倶楽部 後援
コラボヘルスの展開~乳がん早期発見運動の取り組み~
乳がん早期発見の気づきを企業が後押し!
来る11月17日に別紙の内容で、乳がん早期発見セミナーが開催されます。
参加費は無料ですので、是非ご参加下さい。
また9月に実施された第一回セミナーの様子をご参考までにご紹介します。
企業・健保から約70社・総勢110名を集めて、開催されました。
メディアでもおなじみの、土井卓子医師(どい たかこ:湘南記念病院乳がんセンター長)による「乳がん治療の現状と早期発見の取り組み勧奨について」の講演が第一部。
身振り・手振り・グッズ・モデルを取り込み、女性にも男性にもわかりやすいお話しを頂き、来場者の方も熱心に聞き入っていました。特に第一線で活躍されている土井先生のお話は歯切れが良かったです。
そして第二部では、自身が乳がん経験者のボランティアの栗橋登志さん(ピンクリボンアドバイザー上級にご自身の体験談をお話ししてもらい、早期発見の重要性として自己触診が大切であることをお話してくれました。
友人の付き添いとして一緒に住民健診を受けた栗橋さん、なんと自分の方に所見が見つかったとのこと。
自分では気が付かないまましこりが3cmほどの大きさになっており、即再検査。
「何でしこりに気が付かなかったんだろう!?」という後悔の気持ちを原動力に、手術と治療を経た今、後輩女子たちへ自らの体験談を語り継いでいます。
3cmとは、ゴルフボールくらいの大きさです。
自分で触診する習慣があれば、もっとしこりが小さい時に見つけられたでしょう。
まずは「今日」をスタート地点とし、毎月1回自己触診を続けていけば、
早い時点で違和感に気づくことができるのではないでしょうか?
そういったお話をして下さいました。
そして乳がんの早期発見運動に会社として取り組みを開始したセコム保険サービスの小滝さんと塚原さんにも登場して頂き、早期発見の運動について語って頂きました。
今や11人に1人の割合で発症する乳がん。とても他人事では無い事態。
自分の身体は自分で守る。そしてそういう環境を会社が用意する。
こういった取り組みが広がると良いですね。
ブレストケア倶楽部 スタッフ 三好でした。